神山湧水珈琲 AGF

世界文化遺産 上賀茂神社 式年遷宮記念文化事業 supported by AGF

行事の報告 Vol.3 上賀茂神社 式年遷宮記念文化事業 京都・和菓子の会「神山湧水の夕べ」

平成27年5月9日・10日の両日に渡り、「世界文化遺産 上賀茂神社 式年遷宮記念文化事業 Supported by AGF Blendy 神山湧水珈琲」終了後の夕方より、AGFが協賛する、京都・和菓子の会の「上賀茂神社 式年遷宮記念文化事業 神山湧水の夕べ」が開催されました。

▲「神山湧水の夕べ」で初披露されたお菓子「神山の雫」。立砂をイメージし、式年遷宮を感じさせるお菓子。


老舗和菓子と神山湧水珈琲の出会い。文化事業の始まりを祝う「神山湧水の夕べ」を開催

神山湧水珈琲を提供する日に合わせ、文化催事も開催。5月9日、10日は、AGFが「京都・和菓子の会」の催しに特別協賛する「神山湧水の夕べ」が行われました。お菓子は古くからお祝いごとにも用いられており、式年遷宮を祝う文化事業の始まりに相応しい位置づけです。
会場では主催する、田中 安比呂 宮司(たなか やすひろ ぐうじ)、そして、銘木師(めいぼくし)の中川 典子(なかがわ のりこ)氏のお話を中心に和やかな会となり、京菓子の老舗、鶴屋吉信(つるやよしのぶ)がつくった、上賀茂神社の立砂(たてすな)の姿から想起した誂え(あつらえ)菓子「神山の雫」がふるまわれました。さらに、神山湧水珈琲が登場。誂え菓子と、それに合わせてつくられたコーヒーの出会いを、江戸時代から続く重要文化財「参籠殿(さんろうでん)」にて体験しました。

▲和菓子の風味を生かしたジャパニーズコーヒーづくりの秘話を明かす、AGF常務執行役員の井村。

餡の味とニッキの香りに合う、二種類のコーヒーづくりへの挑戦。神山湧水珈琲の開発秘話を披露

神山湧水珈琲の開発を行った、AGF常務執行役員の井村は、「コーヒーも餡も豆を使っており、共通した香りの成分がある。しかし、軟水の神山湧水でコーヒーを淹れるとマイルドになるため、餡の味に負けないよう、京番茶の香りをヒントに、深煎りのコーヒーと浅煎りのコーヒーを2:8でブレンドし、焙煎を強くしたのがポイント」と説明。「神山の雫」の餡の味に合うコーヒー、そして、ニッキの香りが強い聖護院八ッ橋に合うコーヒー、二種類の神山湧水珈琲づくりが、今回の挑戦だったと語りました。
会の参加者は、和菓子の風味を生かすジャパニーズコーヒーとの出会いを楽しんでいました。